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look at each other [path-art]

テレビなどで道東の海の水中写や映像をご覧になった方も多いと思いますが、
その映像を撮影なさっている方、関勝則氏を今回ご紹介させていただきます。
IMG_9120.jpg カラフトマス.jpg
ダイビングを始めて30年以上。海の中の世界に魅了され、多くの方に海の世界を紹介する、もっと楽しんでもらうにはどうしたら良いのかを考えました。
結果、お魚を採ると密漁になるし、写真で撮るには問題はないということで、写真を撮ることを始めました。
キアンコウ幼魚.jpg クリオネ.jpg
陸上にいる野生の生き物を、陸上では近寄って目の前で撮ることは難しいものです。
ところが、水の中はワイドレンズで目の前5cm位まで寄って撮るそう。でも魚たちは逃げないのです。
彼らも人間なんてあまり見ることがないので、怖がらないそうです。
ですから、お互いに目と目を合わせて、写真を撮ることができるのです。会話をしながら写真を撮ることができる楽しさが魅力と・・・。
「かわいいね・・・今日は何したの?」と問いかけると、ちゃんと答えてくれるそうです。
ナメダンゴ.jpg ハシボソミズナギドリ.jpg
自然のものは自然に、可愛いものは可愛く、綺麗なものは綺麗に、あまり手を加えない。
できるだけ生きた表情を撮りたいなと思われています。風景も同じとおっしゃっていました。
「語りかけてシャッターを切っている中で、表情が本当に優しく僕に応えてくれた時を切り取れた時にしあわせを感じますね。」
ヒメマス.jpg 雨氷.jpg
釧路出身釧路育ちの関氏が羅臼の海にこだわるのは?
羅臼の海はとても透明度が高い。根室海峡が国後島を挟んでいるのであまり大きくしけることがないそうです。
釧路の海は、ずっと遠くに台風があっても、必ずうねりの影響がでてきます。うねりがあるとなかなか潜ることができないのです。
年間210日以上は潜るそう。釧路ですとそこまで潜ることはできないということ。
ただ、潜ってみると生き物はほとんど変わらなく、みんな元気に泳いでいるそうです。
流氷下.jpg

「実は僕は釧路湿原に憧れをもっているんです。
今、釧路湿原は陸上からいっぱい写真や映像を撮られる方がいらっしゃいますよね。できれば水の中から発信できたらなって思っているんですね。
海の色のイメージって青いですよね。北の海はグリーンの海なんですね。鉄分が多いから。そして湿原は紅茶色なんですよね。
子供の頃の印象なんですけれど、その紅茶色の水がとても綺麗だったんです。それを作品にしたいなって思っています。」
※尚、写真は水中写真家 関勝則氏からお借りしました。
一番上の左:関氏 右:カラフトマス
上から2番目の左:キアンコウ幼魚 右:クリオネ
上から3番目の左:ナメダンゴ 右:ハシボソミズナギドリ
上から4番目の左:ヒメマス 右:雨氷
上から5番目の中央:流氷下
(冷たい海の大冒険!!〜関勝則が写す北の海の生き物〜展は9/2〜11/5まで釧路市立博物館で開催)