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2016.0114 O.A 「フランス人の新しい孤独」・・・東京 [Spot Story]

扇田慎平さん(フリー編集者、ライター)

以前にこのコーナーでもご紹介させていただいた小沢君江氏。
その彼女が翻訳した「フランス人の新しい孤独」という本がつい最近出版されました。
小沢氏は早稲田大学を卒業後、1971年に夫のベルナール・ベロー氏と渡仏。
1974年にミニコミ誌「いりふね・でふね」を創刊します。その後パリの日本語新聞「OVNI」を発行。
現在は、翻訳家としても活躍なさっています。
彼女と去年の暮れに東京であった慎平氏。今のパリの様子も伺ったそうです。
「やはりボディチェックが厳しくなっていて、女性も男性も同じ。さらにそのことが当たり前になりつつあるみたい」とのこと。
確かにそうですよね。あれだけの人が亡くなったのですから・・・
さて、小沢氏が翻訳なさった「フランス人の新しい孤独」ですが、著者がフランスの精神科医 マリー・フランス・イリゴエンという方。
彼女は1998年に「セクシャルハラスメント」という本を出版し、全世界 26カ国で翻訳されたそうです。
今回は被害者学、普段のカウンセリングから生まれた本とのこと。
1960年代から21世紀に入るまで、人類学的には一番過激に変動した時期とも言えます。そこを生き抜いた人々が様々なことで悩んでいる。
特に彼女はシングルマザーを追っているそうで、そこから見えてきた問題を取り上げているそうです。
最終的には人間ひとりだということを理解するように・・ということらしいのですが、かなり内容的にはヘビーみたいです。
でも人間として避けて通ることのできない問題も・・・
家族というもののあり方や人間としてどう生きるべきなのか・・・などなど深く考えさせられる本だったとおっしゃっていました。

art to thinking, art to talking [path-art]

藤沢.JPG 藤沢レオ《不在の存在㈸》.jpg 池田緑《FOUR WORD STORIES》部分 .jpg 出店久夫3点.jpg
「感じる」「思う」「考える」がキーワードの展覧会。
作家自身も様々なことを考え、試行錯誤し、悩み作品を作り上げます。
ただ、この展覧会はまず作品をご覧になった方が何を考えるか・・・というのがポイント。
様々な表現形式の作品が約40点。ひとつひとつ楽しみながら読み解いて楽しむことができます。
数ある作品の中からオススメの作家さんを野田学芸員に数人ご紹介いただきました。
まずは、藤沢レオ氏。
吊るされた赤い糸が美しい弧を描く。糸は規則正しく無数に垂れ下げられ、ひとつの立体作品が生み出される。
実はこの作品は今回の展覧会のために作られたもの。ギャラリーの中ではなく、美術館のロビーに展開されています。
自然光の中で見える赤い糸。放物線の美しさ。ぜひご覧いただきたい作品とのこと。
続いて、八重柏冬雷氏。
墨であらわされた四角と丸。その上を動く線と点。この作品では物につけた玉がゆらぎ、触れ合う音や一瞬といったものが表現されています。
そして、池田緑氏。
プラスチック製のテープを用いたワークショップ《「四つの言葉」の物語》をつくろうを基にしています。
参加者が大切に思う4つの言葉をテープに刻み、それを手帳の1ページに自由に貼り付けるというもの。
言葉の選択、テープの長さや色はひとつとして同じものはありません。

様々な作品を前にあなたは何を感じ、何を思い、何を感じるでしょう・・・
※尚、写真は北海道立帯広美術館 野田佳奈子氏からお借りしました。
(思考するアート展は3/16まで北海道立帯広美術館で開催中)

つなぐ [plants voice]

vol.206・・・つなぐ
01.jpg 02.JPG 03.jpg 04.JPG 05.JPG
木の枝の輪切りが色々な形に変化します。
お話しは長久保修一氏(つくし園)

2016.0107 O.A 邦楽 [chord5]

・ヤマトナデシコ七変化 / 小泉今日子
・SEVEN DAYS WAR / TM NETWORK
・17才 / 森高千里
・東京は夜の七時 / ピチカート・ファイヴ
・エロティカ・セブン / サザンオールスターズ
・7月7日、晴れ / DREAMS COME TRUE
~今回は邦楽一般。今夜のテーマは「7」
それぞれ3人が2曲ずつセレクトしました。
今夜は斎藤氏&西村氏&midoriでお送りします。

2016.0107 O.A 「オーロラと花火?!」・・・カナダ

上村知弘さん(カメラマン)
http://naturayukon.blog53.fc2.com/

クリスマスが終わって12月27日から大晦日までツアーのお仕事をなさっていた上村氏。
大晦日にホワイトホースに帰ってきました。
「今日はオーロラ予想が良さそうだから、もしかしたら花火と一緒にオーロラが見えるかも・・」
なんて思っていたそうですが、18:30に予約したレストランがとても混雑していてなかなかお料理が出てこない。
食べ終わって出かけたところ、個人があげた小さな花火が・・・。
20:00に打ち上げるとはいうものの、いつもは30分くらいは遅れるそうです。
ところがこの日はオンタイムだったそうで、オーロラだけを楽しむことができたとか。
オーロラだけなんて贅沢ですよね。そのオーロラ、毎年のように「今年はすごい」というお話しを数年続けてお聞きしています。
「どうしちゃったのでしょうね」と上村氏もおっしゃっていました。
通常オーロラは深夜に見え始めるそうですが、大晦日は20:00くらいから見え始めたそうです。
グリーンからピンクに変わって・・クルクルカーテンみたいに真上で揺れて・・・
なんと幻想的でしょう。聞いているだけでもワクワクしてきます。
ツアーは上村氏も久々のクルアニ国立公園にドールシープに会いに出かけたそう。ドールシープはいつもは険しい山の上にいます。
一生懸命上を見上げていたところ、クラクションの音が。
なんとドールシープが道路に出てきていたそう。真横にいて至近距離で見ることができてお客さんも大喜び。
他にはあの有名なユーコンクエストという犬ぞり大会に女性マッシャーとして参戦している方のお宅にお邪魔したり・・・
そこではマッシャーの日常を垣間見ることができてとても有意義なツアーだったそうです。
もちろん上村氏はガイドをなさっていたのですが・・・。

new material [path-art]

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久々の登場、切り絵作家の竹本万亀氏のお話しです。
去年、マチナカギャラリーでタリーズ釧路とWORDSで作品が展示されました。
実は今回は新たな素材を使っての挑戦だったそうです。WORDSに作品を・・・と思った時に
通常の黒い紙を使っての展示だとお店の雰囲気と合わないのでは?と思い素材をかえて作られたそう。
その紙とはグレーのトレーシングペーパーと薄茶色の蝋をぬった紙。
やはり薄い紙になると制作途中でちぎれてしまうことがあるそうです。
私も拝見しましたが、ウインドゥの外側に青い空が映っていて、
そこに浮かぶように作品が配置されていてとても考えられている展示!!・・・と思いました。
フワフワと宙に浮かぶ亀がユニーク。
モチーフとしては両生類や爬虫類というのは変わらないのですが、そこから何かの変化を見出していきたいというのが今の本音のようです。
実はまもなくチェコのプラハに行かれるとか・・・
前から気になっていたマリオネットの実物を見たいとおっしゃっていました。
気になることがプラハでつながり、その他にも見たいものはたくさんおありのようです。
帰ってきてからの制作がどう変化するのか・・今から楽しみです。