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rhythm [path-art]

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渡会氏の作品を見ているとほんわかした気分になります。
なんとなく楽しい気分に陥ります。
作品から音楽が聞こえてくる感じがします。
小樽出身の渡会氏。小さい頃から絵を描くことが好きだったそうです。
当初は油彩を描かれていました。ところが、駒井哲郎氏の銅版画の講習会に参加したのがきっかけで版画の世界に魅了されていきます。
銅版画は線描が多く、硬い感じになりがち。そこで渡会氏はその硬さを克服しようと様々な技法を習得するためパリに渡ります。
その結果たどり着いたのが筆書きのタッチ。これが彼の特徴のひとつです。
さらにいつしか音楽のイメージを作品に重ねるようになります。
かつて多くの画家と音楽家が創作上でイメージを共有しているのですが、彼の場合もそんな感じなのかもしれません。
渡会氏はご自身の版画についてこのようにおっしゃっています。
「線にはリズム、フォルムにはメロディー、色彩はハーモニー」
クラシックやシャンソンがお好きとのことでモノクロームの抽象からカラーの童話風、音楽を織り込んだ具象的な作品へと変化します。
今回の展示にはモチーフには人間が入り、それはまさしく人間模様とおっしゃっていました。
一番影響を受けたのはクレー。線描の美しさを出すためにたくさん見て研究なさったそう。
作品づくりとは・・・
「あまり暗い作品は自分の肌に合わないと思っている。いかにその時の心情を作品に表現するか。
自己満足ではいけない。自分の生き様と作品をいかにイコールにするか。人生の歯車を紡いでいる感じ。」
アートとは・・・
「アートは誰しもが持っている世界。そこで、作る人と見る人が一体感を感じることがあれば一番嬉しい。
版画は絵を描いたものが版になる。だから必ず絵描きでなければならない。アート、それは喜びです」
(渡会純价展は12/27まで釧路市立美術館で開催中)