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現在、北海道立帯広美術館ではメインギャラリーでは「猫まみれ展」
そしてコレクションギャラリーでは「羊、羊、牛、牛」という展覧会が開かれています。
今回は羊と牛にターゲットを絞った展覧会についてお話しを伺いました。
帯広美術館にはバルビゾン派の作品が数多く収集され、農村風景や牛や馬や羊たちが描かれているものが数多くあるそうです。
収蔵庫に入ると、どこからか「メェメェモーモー」と聞こえ、いつか彼らを展示しようと企画していたのが五十嵐学芸課長。
今回の企画展の運びとなりました。28点のうち、特にオススメの3点についてご紹介いただきました。
まず、ジャック=レイモン・ブラカサの「海辺の羊」
羊というと、牧草地に点々といるイメージ。でもこの作品は大きな羊が3頭、海辺にいるのです。
どこか遠くを眺めている感じです。羊はもともとキリスト教絵画などで風景の一部として描かれることが多い脇役的存在でした。
ところがこの羊たちを初めてを主人公にしたのが彼でした。まさにこの羊たちは迷える羊?・・・なのでしょうか。
続いての作品は、栗谷川健一の「赤いヘイレーキ」
まさに明るいグリーンの色がむせかえる新緑の匂いを思い起こさせてくれます。北海道の観光ポスターの名作を次々と生み出した彼は岩見沢出身。
20世紀に活躍した日本を代表するグラフィックデザイナーの一人です。
そして、神田日勝の「人と牛B」
神田日勝といえば、牛のイメージなのですが、牛の作品も描かれているそう。展示されている牛はカラフル。
原色がたくさん使われ、エネルギッシュなイメージです。これは「人と牛」シリーズの1点。
絵の具から出したままの原色を、左官ゴテを使って塗り込んだと言われているそうです。
※尚、写真は北海道立帯広美術館 五十嵐聡美氏からお借りしました。
(羊、羊、牛、牛展は11/23まで北海道立帯広美術館で開催中)