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2017.0629 O.A 「最高のワタスゲと・・・タンチョウの子育て」 [various story]

日高哲二さん(自然ガイド&ポロト案内舎オーナー)
http://poroto.la.coocan.jp/

浜中に住んで14年の日高氏。今まで見た中で一番のすごさ・・とおっしゃっていたのが、現在のワタスゲです。
一番良い状態で、湿原がどこまでも白く見えるそうです。
ワタスゲ、花は5月中旬に咲いたそうですが、それがとても地味なもの。なかなか見つけることが難しいそうです。
例えるなら、習字の筆の先に黄色いチョークが少し付いているような感じとか。
このワタスゲ、穂はタンポポの綿毛のように飛びまわりません。空中に舞い上がるというよりは、地面を這う感じなのだそう。
確かに湿原の中でしか生きることができないので、あまり空高く飛ぶ必要性がないのですね。
霧多布湿原のワタスゲは7月上旬まで楽しめるそうです。特におすすめはMGロード周辺と、仲の浜木道。ここではエゾカンゾウ、ヒオウギアヤメも同時に楽しめるそう。
続いてポロトのタンチョウのお話し。
今年2羽のヒナがかえりました。5月の大型連休の後に生まれたそう。1羽が生まれ、その2〜3日後にまた1羽が。それだけの違いでもすでに大きさに違いがあるそうです。
現在はエサを親からねだっているので、そのエサ探しに親は大変。父親に1羽、母親に1羽、ぴったりとついて歩いているとのこと。
親のくちばしをずっと見ていて、エサを見つけたとたんにそこからすかさずもらっているのです。
先日、こんな光景を日高氏は目撃しました。
オジロワシがひなたぼっこをしていました。そこにタンチョウの父親がやってきて、オジロワシにまたがり、つついたり、蹴飛ばしたり。
オジロワシが湿原に逃げ込んでも、追いかけていき、さらにそこにおそらく母親もやってきて、一緒にオジロワシに攻撃をしていたそう。
そのオジロワシはただひなたぼっこをしていただけ。何もしていなかったのですが。
今までの経験でタンチョウのヒナを襲うということが親はわかっていて縄張りから追い出したのでしょうね。
たまたまその場面に出くわしただけですが、私たちの知らないところでは、色々なドラマがたくさん繰り広げられているのですね。
そんなことを考えさせてくれた日高氏のお話しでした。

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