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of the roam [path-art]

6202722_山下清展A4チラシ表k.jpg入口.jpg 桜島等.JPG 長岡の花火等.JPG 貼絵になったヨーロッパコーナー.JPG
「旅行する癖は急に治らないので だんだんと癖が治ってから 旅行しないで同じ場所で いつまでも長く絵を描こうと思う」
山下清の言葉です。
放浪の天才画家 山下清展が北海道立帯広美術館で7月1日から始まります。
少年時代から円熟期まで彼が制作した貼り絵、ペン画、鉛筆画、油彩、陶磁器の絵付けなど約130点が展示されます。
さらに、愛用品、映像資料、手記に残された言葉も・・・。
山下清という人と彼が制作した作品をまるごと感じることのできる内容になっています。
49歳という生涯を駆け抜けた変遷が、時代ごとに私たちの目に飛び込んできます。
少年期に比べると制作するもの、その材料となるものが細かくなっていきます。
初期の作品に使われなくなった切手などを使って作られた貼り絵の作品「ともだち」というものがあります。
緻密さは感じませんが、色合いといい、その雰囲気はとてもほのぼのとしたものを感じます。
彼自身も障害をかかえながら何を思い、この作品を作られたのでしょう?
そんなことを感じながら作品を鑑賞することもできるかと思います。
また、「金町の魚つり」という作品は、1950年に制作されました。
戦後そんなに経った時ではないのですが、その色やそこに表現されているものからはなぜか温かみを感じてしまいます。
作品から、彼が何を感じてもらいたかったかというよりは、山下清の作品、そこから私たちが何を感じとるができるか・・・
貼り絵と出会い才能を開花させて山下清。
波乱に満ちた人生と言葉では簡単に書いてしまいますが、その一瞬一瞬の瞬間を作品から感じていただけると思います。
※尚、写真は北海道立帯広美術館 薗部容子氏からお借りしました。
(放浪の天才画家 山下清展は7/1〜9/3まで北海道立帯広美術館で開催)

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