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talk with glass [path-art]

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中学で理科教師をしていた時代、ガラス管などを扱うことがあり、熱を加えると形が変わったりするのが不思議だったそう。
さらに、自分の人生、教員以外の生き方をしてみても良いかなと思ったことがこの道にはいったきっかけです。
長谷川直良氏は、教員を3年早期退職し、ガラスの学校に通います。当時、コップ、花瓶、器などを作っていました。
ただ、美術の世界は皆目わかりませんでした。絵を描いたり造形をどうするのか?そこで、ガラスの学校で先生に相談なさったそうです。
美術館を見てまわること、画用紙に100枚、線を描くことをすすめられました。
ヘンリームーア、イサムノグチ、安田侃の作品を見てまわり、100枚の紙に線を描き始めるのです。
でも20枚くらいで困ってしまいました。
「困っているうちは考えている。考えているうちはダメなんですね。意識しているうちは意識した線しか描けないということなんです。
無意識の中で自分の手が動くくらいにならないと。」
70~80枚描き進めるうちに、なんとなく自分の描く線が似てきていると感じたそう。
「今考えると、自分が作ったオブジェに似てきていると思いますね。」線から出発しているのです。
大きいものと小さいものが向き合っている、関わっているみたいな。。。そういうイメージがあるそうです。
2つのものがくっついているものがあったり、それが分離して対峙しているものがあったりする感じです。
ガラスと話しながら作り上げているそうです。そして、ガラスを触っている時が1番楽しいと。
自分の思うようにいかないこともあるけれど、ガラスにはガラスの事情があり、
「この温度ではそんなことできないよ」などのやりとりができて、結果として作品が出来上がるということが楽しいそうです。
ガラスの魅力は透明感と儚さ。こわれやすいところ。
「次の瞬間がわからないみたいな・・・儚いところをいかに自分の力で手を携えてやっていけるか。そこが魅力なんです。」

すでに着手しているのが、骨シリーズ。
魚、動物の骨がお好き。骨が元になってそこに肉がついている。
骨は動くための仕組みで、それぞれが必要な形で必要な長さ、強さでできている。その形がそれぞれ美しいとおっしゃいます。
理科の教員時代からずっと興味のあった分野であり、その骨をガラスで表現してみたいそうです。
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