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aluminum foil and skeleton [path-art]

今回は、釧路在住の作家、加藤三枝子氏のお宅にお邪魔しました。
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公務員を退職後・・・老化防止のためにと電話帳を調べ、たどり着いたのが中江アトリエ。
絵はお好きだったそうですが、描いたこともなく・・・
最初はデッサンの基礎を数年。それから10年以上絵を描き続けています。
当初は静物画。いわゆる色々なものを細かく緻密に描くことが中心でした。
そもそも細かいことを正確に描くことが大好きなのだそう。
現在も資料を集め、写真を撮り、実物の模型を近くに置いて描かれるそうです。
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それからアルミ箔に挑戦。このアルミ箔は大事なものを包み込む・・そんなイメージです。
それが道東釧路で水揚げされる鮭だったり、果物だったり・・・
アルミ箔の表現はとても難しいと思います。なかなか誰もがやっていないこと。それをご自身のものにしようと描かれています。
骸骨は人間社会の空虚さを描いた作品のモチーフとして扱われています。
骸骨の模型もお部屋の中の作品の横にありました。
「骸骨って・・・最初は描いた後はすぐに箱にしまっていたんです。でも今では骸骨と握手できるまでになりました」と笑う加藤氏。
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「絵は真っ赤な嘘を描かないといけないと何度も言われました。そのまま写すだけでは写真と同じだと・・
絵の中にメッセージを、自分の気持ちがでないといけないと」
加藤氏にとってのアートとは自分の内面を表現するもの、自分の発信したい思いを伝えるもの。
現在は作品づくりが生活の一部になっていると語る加藤氏にとって、描いている作品、描いた作品は常に気になる相棒なのです。
アルミ箔は時間が経ってもそのままあるもの、骸骨は時とともに朽ちていくもの。
対照的なものを同じ作品の中に組み入れることによって作品の面白さ、深みがでてくるのを感じた私です。
※尚、撮影させていただいた作品の最後の2枚は現在進行中の作品です。

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